難波八坂神社の魅力を紹介！

難波八坂神社は、大阪市浪速区にある歴史ある神社です。厄除け、疫病退散、縁結び、夫婦円満、安産などのご利益があるとされています。また、境内には巨大な獅子殿（獅子舞台）があり、インスタ映えするスポットとしても人気です。今回は、難波八坂神社のご利益、お守り、アクセス、周辺観光、グルメなどを詳しくご紹介します。

難波八阪神社のご利益と歴史

難波八坂神社の主祭神は、素戔嗚尊（スサノオノミコト）、奇稲田姫命（クシイナダヒメノミコト）、八柱御子命（ヤハシラミコノミコト）です。素戔嗚尊は、八岐大蛇（ヤマタノオロチ）を退治した神様で、厄除けや病気退散のご利益があります。奇稲田姫命は、素戔嗚尊の妻で、ヤマタノオロチの生贄にされそうになっていたところを救われた女神で、縁結びや夫婦円満、安産のご利益があります。八柱御子命は、素戔嗚尊と奇稲田姫命の子供たちで、各地の神社に祀られています。

難波八坂神社の創建は不詳ですが、古くから「難波下の宮」と呼ばれ、難波一帯の産土神として崇敬されてきました。仁徳天皇時代には、難波周辺で疫病が流行したときに、素戔嗚尊が現れて病気を鎮めたという伝説があります。その後、祇園牛頭天王として知られるようになり、多くの信仰を集めました。明治時代には、神仏分離により郷社に列せられました。現在の本殿は、昭和49年に再建されたものです。

難波八坂神社の特徴的な祭事は、毎年1月の第3日曜日に行われる「綱引神事」です。これは、素戔嗚尊がヤマタノオロチを退治した故事に基づいて始められたと言われています。神社の東西に2本の綱を張り、東西の町内会が綱引きをします。勝った方には、豊作や商売繁盛などのご利益があるとされています。この神事は、大阪市の無形民俗文化財に指定されています。

難波八坂神社のお守りと絵馬

難波八坂神社では、様々なお守りや絵馬が販売されています。厄除けや疫病退散のお守りは、前厄、本厄、後厄と細かく分かれています。縁結びや安産のお守りもあります。また、千客万来のお守りやハローキティのお守りなど、珍しいものもあります。絵馬は、獅子の形をしたものが目立ちます。獅子は、邪気を飲み込んでくれるという信仰があります。お願い事を書いて、獅子殿に奉納しましょう。

難波八坂神社のアクセスと周辺観光

難波八坂神社は、南海難波駅から徒歩6分、大阪メトロなんば駅や大国町駅から徒歩7分の場所にあります。なんばパークスの西側に位置しています。車で来る場合は、無料駐車場が5台分あります。ただし、大阪市内は交通量が多いので、公共交通機関を利用する方が便利です。

難波八坂神社の周辺には、観光やグルメのスポットがたくさんあります。なんばパークスは、ショッピングや映画館、レストランなどが楽しめる複合施設です。屋上には、緑豊かな庭園があり、都会のオアシスとなっています。道頓堀は、大阪の繁華街で、食べ歩きや夜景が楽しめます。グリコの看板やくいだおれの人形など、有名なネオンサインが並びます。心斎橋筋商店街は、若者向けのファッションや雑貨の店が多く、おしゃれな雰囲気が漂います。難波八坂神社から歩いて行ける距離にあります。

難波八坂神社の周辺グルメ

難波八坂神社の周辺には、大阪の名物や地元の味が楽しめるグルメスポットがあります。たこ焼きやお好み焼き、串カツなどのB級グルメはもちろん、寿司やうどん、ラーメンなどの定番もあります。ここでは、おすすめのお店をいくつか紹介します。

• たこ焼き：わなか¹ 道頓堀にある老舗のたこ焼き屋です。外はカリッと中はトロッとした食感が特徴です。ソースやマヨネーズ、青のりなどのトッピングが豊富です。テイクアウトもできます。
• お好み焼き：千房² なんばパークスの中にあるお好み焼き屋です。鉄板で焼くのではなく、石窯で焼くのが特徴です。生地はもちもちで、具材は豚肉や海鮮、チーズなどがあります。お酒と一緒に楽しめます。
• 串カツ：だるま³ 大国町駅から徒歩5分のところに
• 　　ソース：bing