有馬記念と言うと、私の記憶に一番残るっているのは
1993年、12/26(日)中山、9R大第38回です
その日は、寒く曇り空の下、阪神競馬場のターフビジョンを見つめて
いたことが、昨日の事の様に思い出されます
先頭で4コーナーを回り直線に入ったビワカヤヒデ鞍上は岡部幸雄
外から差していったトウカイテイオー鞍上、田原成貴
2頭が併せ馬状態になった、その瞬間トウカイテイオーが、となりの馬を見た瞬間、ハヤヒデ
なのか、鞍上の岡部なのか分からないが、諦め顔をしました、と言うのも
今まで自分の主戦騎手としてレースをしてきたのが岡部騎手
その時でした、間髪、入れずに(さずが天才と呼ばれただけの事はある)
鞍上の田原が気合を入れ(超絶妙のタイミング)気を取り直したトウカイテイオーが差し切り
ゴール、3着にはお決まり指定席のナイスネイチャ鞍上松永幹夫
レースの余韻も冷めやらぬ時、雪がチラつく中、一緒に行っていた若い子は小躍りしながら
自分はハズレ馬券を見つめながらと言った映像が今でも、頭の中のターフビジョンに鮮明に
映し出されます。
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