陰陽師のパワースポット！京都・せいめい神社の魅力を紹介します

こんにちは、このはです。今回は、京都の人気観光スポット、せいめい神社についてご紹介します。せいめい神社は、平安時代の陰陽師・安倍晴明を祀る神社で、魔除けや厄除けのご利益があると言われています。境内には、晴明公の印である五芒星や桔梗の花があちこちに見られ、神秘的な雰囲気が漂っています。せいめい神社の歴史や見どころ、周辺の観光スポットやグルメ、交通アクセスなどを詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

せいめい神社の歴史
せいめい神社の見どころ
せいめい神社周辺の観光スポット

せいめい神社の歴史

せいめい神社は、安倍晴明が亡くなった後、その霊を鎮めるために一条天皇が創建したのが始まりとされます ¹ 。安倍晴明は、陰陽道の祖とも呼ばれる人物で、天文学や占術、式神の術などに優れていました。晴明公は、この地に屋敷を構えていたと言われており、現在の本殿はその跡地に建てられています ² 。明治時代には、晴明公の功績を讃えるために、神社の格式が上げられ、社名も「晴明神社」となりました ³。現在では、全国各地から多くの参拝者が訪れる人気の神社となっています。

せいめい神社の見どころ

せいめい神社には、晴明公にちなんださまざまな見どころがあります。ここでは、その中からいくつかをピックアップしてご紹介します。

五芒星

せいめい神社のシンボルとも言えるのが、五芒星です。五芒星は、晴明公が陰陽道に用いた祈祷呪符のひとつで、晴明桔梗とも呼ばれます ⁴ 。五芒星は、五行思想に基づいて、木・火・土・金・水の五つの要素を表しており、それぞれが調和していることを示しています ⁵。せいめい神社では、五芒星が社紋として採用されており、境内の至る所に見ることができます。特に、参道の鳥居には、金色に輝く大きな五芒星が掲げられており、圧巻です。

晴明井

せいめい神社の境内には、晴明公が念力で湧き出させたという井戸があります。この井戸は、晴明井と呼ばれ、病気平癒のご利益があるとされています。晴明井の水は、現在でも飲むことができます。水の湧き出るところは、その年の恵方を向いており、吉祥の水が得られると言われています。恵方は、毎年立春の日に変わりますので、そのときに向きを変えるそうです。

桔梗苑

せいめい神社のもうひとつのシンボルと言えるのが、桔梗の花です。桔梗は、晴明公の印である五芒星のモチーフでもあります。せいめい神社では、境内に桔梗苑という庭園があり、約2000株の桔梗が植えられています。桔梗は、6月中旬から初秋にかけて、コバルトブルーと白の可憐な花を咲かせます。桔梗の開花期間には、桔梗守という特別なお守りも授与されます。

せいめい神社周辺の観光スポット

せいめい神社の周辺には、他にも見どころがたくさんあります。ここでは、せいめい神社から徒歩圏内にある観光スポットをいくつかご紹介します。

一条戻橋

せいめい神社から南へ100メートルほど歩くと、堀川に架かる一条戻橋があります。この橋は、晴明公とも縁が深い橋で、源頼光の四天王のひとり、渡辺綱が鬼女の腕を切り落とした場所としても有名です。また、この橋は、戻るという言葉を嫌って、嫁入りや葬式の列は渡らないのが習わしです。せいめい神社の境内には、先代の橋で使われていた欄干の親柱を移して、一条戻橋を再現しています。

京都御苑

せいめい神社から西へ約1キロメートルほど歩くと、京都御苑があります。京都御苑は、京都市の中心部にある広大な公園で、かつての京都御所の敷地です。京都御苑には、歴代の天皇や皇族が住んだ建物や庭園が残されており、歴史的な価値が高いです。また、四季折々の花や木々が美しく、散策やピクニックにも最適です。京都御苑は、無料で入ることができますが、事前に入苑証を受け取る必要があります。ソース：bing