島根県出雲市にある日御碕神社に行ってきました。日御碕神社は出雲大社の「祖神さま」として崇敬される神社で、日本神話に登場する天照大神とスサノオの兄妹神が祀られています。朱色の美しい社殿や海に浮かぶ神域の孤島「経島」、日本最古の石造りの灯台など、見どころがたくさんあります。日御碕神社は厄除けや縁結びのご利益があると言われているので、恋愛や結婚を願う人にもおすすめです。日御碕神社の周辺には美味しい海鮮料理やスイーツのお店もありますよ。日御碕神社で神話の世界を感じながら、周辺の観光とグルメも楽しんでみませんか？
日御碕神社の基本情報
日御碕神社は島根半島の西端に位置する日御碕にあります。日御碕は出雲大社から車で約20分、JR出雲市駅からバスで約60分のところにあります1。日御碕神社は下の宮「日沉宮（ひしずみのみや）」と上の宮「神の宮」の上下二社からなり、両本社を総称して「日御碕神社」と呼ばれます2。日沉宮には天照大神が、神の宮にはスサノオが祀られています。現在の本殿は江戸時代に建てられたもので、国の重要文化財に指定されています3。日御碕神社の住所は島根県出雲市大社町日御碕455で、電話番号は0853-54-5261です。御守所の営業時間は8:30～16:50で、お参りは上記の時間以外でも可能です4。
日御碕神社の見どころ
日御碕神社には神話や歴史に関連する見どころがたくさんあります。ここでは代表的なものを紹介します。
朱に彩られた優美な社殿
日御碕神社の社殿は朱色に塗られており、松林の中に鮮やかに映えます。社殿は権現造りという建築様式で、拝殿と本殿が続いています。本殿の内壁や天井には狩野派や土佐派の絵師による密画が描かれており、蛙股や彫刻も見事です5。日沉宮の本殿には天照大神の御神体として鏡が祀られています6。日御碕神社の社殿は桃山時代の面影を残す艶やかな神殿と言われています。
海に浮かぶ神域の孤島「経島」
日御碕神社の西方約100m沖の海上にある無人島が「経島（ふみしま）」です。経島は柱状節理の石英角斑岩からなり、その形状が「経典」を積み重ねたように見えるためその名がついたと伝えられています7。経島はウミネコの繁殖地としても有名で、国の天然記念物に指定されています8。経島は日御碕神社の神域として神職以外の一般の立入りは禁止されており、年に一度8月7日の例祭の時のみ、宮司だけがその島に舟で渡ることができます9。例祭の様子は別名夕日の祭りといわれ、刻一刻と日が沈む中で執り行われる様子は神々しさが漂います。
日本最古の石造りの灯台
日御碕神社の近くにある日御碕灯台は、日本最古の石造りの灯台です。日御碕灯台は1872年（明治5年）に建設され、高さは13.5m、白亜の円筒形の塔です10。日御碕灯台は世界灯台100選のひとつに選ばれており、国の重要文化財に指定されています11。日御碕灯台からは日本海の絶景が見られます。日御碕灯台の住所は島根県出雲市大社町日御碕灯台で、電話番号は0853-54-5341です。営業時間は9:00～16:30で、入場料は大人200円、小中学生100円です12。
日御碕神社のご利益
日御碕神社は厄除けや縁結びのご利益があると言われています。日御碕神社は日本神話に登場する天照大神とスサノオの兄妹神が祀られているので、兄弟仲や家族円満の祈願にも良いとされています。日御碕神社の御守りは、日沉宮の御守りと神の宮の御守りの2種類があります。日沉宮の御守りは厄除けや縁結びの御守りで、神の宮の御守りは商売繁盛や学業成就の御守りです。日御碕神社の御朱印は、日沉宮と神の宮の両方をお参りするともらえます。日御碕神社の御朱印は朱色の墨で書かれており、美しいデザインです。
まとめと周辺グルメ
日御碕神社は島根県出雲市の日御碕に鎮座する神社で、出雲大社の「祖神さま」として崇敬を集める場所です1。社殿12棟などが国の重要文化財に指定されています1。日御碕神社の近くには、世界灯台100選のひとつである出雲日御碕灯台2や、美しい海岸線を楽しめる日御碕海岸3などの観光スポットがあります。また、出雲大社や島根ワイナリー4なども車で約15分以内の距離にあります。
日御碕神社周辺のグルメでは、新鮮な海鮮料理がおすすめです。日御碕灯台のすぐそばにある花房商店4では、ウニやサザエなどの海の幸を丼や刺身で味わえます。また、日御碕ドライブイン5では、ヒラメやカツオなどの地魚を使った海鮮丼が人気です。その他にも、出雲そばやぜんざいなどの和食や、ワインやソフトクリームなどのスイーツも楽しめます。
日御碕神社周辺は、神秘的な雰囲気と美しい自然に満ちたエリアです。ぜひ、観光とグルメをお楽しみください。 ソース： bing
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